岡山科学技術専門学校 建築工学科: MAD_アブソルート・タワー


2010/06/11

MAD_アブソルート・タワー

前回のRMJMのキャピタルゲートに関連して、北京を拠点とする建築事務所MADによるアブソルート・タワーが2011年の竣工を目指して建設中ということでここで紹介致します。

以下はDesignboomの記事の訳。

『この建物、敷地はカナダのトロント郊外のミ シソーガにあり、建物は今後周辺地域にとってランドマーク的存在となるもので、地元では『マリリン・モンロー』と呼ばれており、MADが2006年に始めての国際設計競技によって当選し、海外の注目を浴びているプロジェクトです。

「建物は単なる機能を満たすための機械だけではない」

それは2つの大通りの合流点に位置するタワーの重要性を示唆しており、先にある都市への出入口として町の誇りを品良くの方向づけ役目を担っています。
また、この建物が強調する点は、前述した都市における建物のランドマーク的役割やその建物の高さだけではなく、建物全体を取り囲む横に連続するバルコニーにあります。
ここでは、超高層ビルで通常見られる壁や柱による縦割りは排除され、各階からそれぞれ異なる眺望が望められるよう、各層が異なる角度で回転したような配置となっている。 それらの目的は、個々の居住用のユニットのための360度眺めを提供すること、および自然な要素と連絡して都市生活者を獲得すること、および自然に対する理解を再起させることです。』

というふうな記事だが、その形態の根拠は上記の内容からも理解出来るが、その必然性は理解し難い。
ただ、その必然性というものが無くてはならないものかという話になると、何をその必然のポイントとするかによって話が変わるので議論の余地はある。









































































































Photos via Designboom