岡山科学技術専門学校 建築工学科: ダムを壊すという始めての試み


2010/06/03

ダムを壊すという始めての試み

















もう半年も前の話になりますが、群馬県のみなかみ町にある約1万ヘクタールの国有林内にある治山ダムでは生物多様性の復元を目指し、ダムの一部を撤去したそうです。
これは、日本では始めての試みで、そのことについて書かれた記事がありますので、ここで紹介します。
Think the Earth_Earth Daily :
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/report/2010/01/rpt-50.html#page-1

みなさんもいつか建築をしていて「建築物を建てること=自然破壊なのではないか?」と感じるときが来ると思います。
そのときに、どうして建築を建てるのかを真剣に考えてみて下さい。
そこには建築に出来て他には出来ない力があることも同時に感じることになるでしょう。

そういったことを意識することで、建築と人、建築と自然/環境の関係性が見出せる日が来ると思います。
頑張って下さい。

モウリ