岡山科学技術専門学校 建築工学科: 法規1_余談:固定資産税どっちが安い?


2010/05/21

法規1_余談:固定資産税どっちが安い?

住宅地、非住宅地では固定資産税が異なります。
結論からいいますと、宅地の方がグンと安くなります。

各地方自治体によって異なるケースもあるかと思いますが岡山に於いては現在のところ一画地に付き一戸当たり200平方メートルまでの土地は家屋があれば課税標準額の1/6で一画地に付き200平方メートルを超える部分(一定までの面積まで)に関しては課税標準額の1/3となっています。

登記簿上の話をしますと、課税対象は宅地である無いに関してはあくまで現況で判断されます。
つまり登記簿上宅地となっていても家屋がない場合は固定資産税が安くなるという上記の特例が適用されません。ただ、その土地を売る際は、買い手の解体費負担や手間を考慮し、前もって更地にしておく方が買い手がつきやすくなるようです。

そういった土地にかかる税金、利用法、売買について書かれた記事や質問等がありますので参考にしてみて下さい。
『固定資産税について詳しく教えて下さい。』
『土地は売るよりも使え。今どきの賢い土地利用法とは?』
『宅地、非住宅用地の固定資産税』